浮島稲荷神社

当社のある久保町は地形が低いため久保町と名付けられたと言う。約330年前に当社があったことは明らかで、文政9年11月石鳥居を建設し、天保11年社殿を再建する。社名の由来は、往時この一帯は田面沢とよぶ沼地で遠くから神社を眺めるとちょうど島のように浮かんで見えたことによるという。
明治の初めに「浮島社」から「浮島稲荷神社」に改め、大正4年に本殿および拝殿を再建している。