中院

nakain

喜多院の直ぐ南方にあり、古くは鎌倉時代の終わり頃からの天台宗の寺で、喜多院に天海僧正が来往するまではこの地の中心的な寺院であったといわれている。
中院は島崎藤村ゆかりの寺院として知られており、境内には川越市の文化財に指定された島崎藤村ゆかりの茶室・不染亭がある。また桜の名所としても名高く、本堂前の枝垂桜は特に有名である。さらに川越茶・狭山茶の発祥の地としても有名。